❁ヒョウモントカゲモドキ (レオパ) ❁

❁cats/レオパ❁

こんにちは❁
atelier*kiri*の樹璃です。
今回はヒョウモントカゲモドキ(レオパ)についてご紹介したいと思います。

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ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)

ヒョウモントカゲモドキは
和名:ヒョウモントカゲモドキ
英名:leopard gecko
分布:アフガニスタン、インド、イラン、パキスタン
全長:約20〜25cm
寿命:約10年前後


古くからペットとして飼育されているヤモリの仲間です。
ヒョウモントカゲモドキの由来は体色や模様バリエーションが豊富で、ヒョウ柄に見えるからです。
別名、レオーパードゲッコーといいます。
日本では略して ”レオパ” とも呼ばれています。

性格はおとなしくよく人に馴れて丈夫なのでとても飼いやすい爬虫類です。
カラーバリエーションが豊富で体色も美しく、女性に人気です。

大人しくおっとり

おっとりとした性格で動きもゆっくりです。
突発的な動きをとることもほとんどありません。
ヤモリのように壁を這ったりは出来ません
個体によって差はありますが寿命は約10年前後

臭いもほとんどしない

個体自身の臭いはしません。
食べ残しや排泄物をそのままにしていると臭いが発生します。
ケージ内は清潔に保つことが大切です。
レオパの健康にも影響します。

鳴かない

吠えたり鳴いたりすることはほとんどありません。
近隣に迷惑をかける心配はありません

夜行性であるレオパ

レオパは爬虫類のライトを必要としません
夜行性のため太陽を浴びないのでビタミンB2やカルシウムが不足する場合があります。
カルシウムパウダーやビタミン剤で補いましょう。

レオパと遊ぶ

直接触れ合うことができます。
上手に触れ合うポイントは・・・
《レオパの前に手を出して、手の上に乗るように誘導してください。》
《乗らないときはもう片方の手で尻尾を軽く押して手のひらに乗せてください》


必要以上に触ったり、頭上から急に手を出したりするとストレスになってしまいます。
嫌がったら無理に触るのはやめましょう
尾に触るのはしてはいけません。
自切する(自分で尾を切る)恐れがあります。
生え変わりますが形が悪くなる場合があります。

遊んだ後は必ず手洗い

触った後は手を必ず洗いましょう
爬虫類から人にサルモネラ菌が感染する事例もあります。
安心安全に生活していくためにも気を付けましょう

レオパを飼ってみよう

おっとりしている性格で爬虫類の中でも飼いやすいヒョウモントカゲモドキ

実際にレオパを飼育するために必要な道具を揃えましょう。
暖かい地域で生息するレオパ温度と湿度に注意が必要です。

ゲージのサイズ

お手入れやお世話がしやすいガラス製のケージがおススメです。
ガラスの汚れが気になったら、すぐに拭いてきれいにしてあげましょう。

そんなに大きなケージは必要ないと云われています。
最低サイズ 幅30センチあればいいそうです。

アダルトになると動き回る事が可能なサイズが必要になります。
サイズは幅50センチあれば安心出来るそうです。
1年でアダルトになるので最初から大きなゲージで良いと思います。

床材と掃除

ゲージのサイズが決まったら次に床に敷くものを決めます。
爬虫類用砂やココナッツシート、ペットシーツがあります。
砂の場合、誤飲する可能性があるのでベビーの間は特にペットシーツをおススメします。

フンなどの排泄物は毎日取り除き、綺麗に保ってあげましょう。
汚れが目立つところは部分的に取り除いて新しい床材と入れ換えてあげてください。
臭いが付いたり汚れた床材はマメに交換しましょう。

ゲージの設置場所

ケージの設置場所には、直射日光の当たる場所や極端に寒い場所・通気性の悪い場所は避けましょう。
足元や騒がしいところだとストレスを感じる可能性もあります。

温度勾配を付けよう

温度勾配は2地点間温度の変化を付けることです。
暑くなりすぎた際に逃げれる場所が必要です。

パネルタイプのヒータ一をケージの底に設置してください。
ケージの1/3~1/2くらいの幅に敷きましょう。

●日中 24~32℃
●夜間 18~24℃
●湿度 60~70%


温度管理するために温度計は必ず使用しましょう。
湿度は脱皮をする際にコントロールが必要です。
脱皮前には霧吹きetc…で湿度を保ってあげましょう。

ゲージ内に高低差を付けよう

登ることも好きなので、ケージ内に高低差を作りましょう。
ストレスから身を守るためにもシェルターは不可欠です。
水を入れて使うと湿度保持もできるウェットシェルターがオススメです。

水飲み場

ひっくり返しにくい安定した皿を用意しましょう。
お皿と水は毎日交換してキレイな水を常に用意してあげてください。

レオパの食事

準備が整ってきたらレオパの食事を用意しましょう。
レオパのサイズに合った生きた昆虫(コオロギやミールワームetc…)を与えてください。
冷凍やフレーク、乾燥etc…種類はたくさんあるのでぜひ好みに合った物を選んであげてください。

カルシウム成長期や繁殖期に必要な栄養です。
毎日の食事の昆虫にまぶしたりして与えてください。

レオパの脱皮

爬虫類は脱皮を繰り返して成長します。
脱皮を上手に出来ず、脱皮不全を起こす場合があります。

脱皮不全とは脱皮した皮が指先など体に残ってしまうものです。
そのままにしておくと、指が壊死してしまうので処置が必要です。

ぬるま湯に浸けて残った部分を湿らせてピンセットで取り除いてあげましょう。
脱皮が近づくと体が白っぽくなります。
適度な湿度が必要ですので、脱皮前に霧吹きでケージ内を湿らせてあげましょう。
ウェットシェルターがあると少しだけ安心です。

毎日の観察

目を閉じたまましっぽが細くなっているetc…少しでもおかしいと感じたら爬虫類を診てくれる動物病院へ連れて行きましょう。
近くに爬虫類を見てくれる病院があるかどうか、飼う前に確認しておきましょう。

そして、早めに連れて行くことで症状も軽く早く回復します。
1日でも長く一緒に暮らせるように、毎日変わった所はないかチェックする習慣を付けましょう。

ご挨拶

新しい家族となったヒョウモントカゲモドキ(レオパ)について勉強するためにブログにまとめてみました。
まだまだ初心者なので足りないことも多くあると思いますが、新しくご縁あって家族になった ”あられ” の成長記録を書いていきたいと思っています。

お付き合い頂ければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
  atelier*kiri*  樹璃


天之御中主様いつもお助け頂きましてありがとうございます❁

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