こんにちは❁
atelier*kiri*の樹璃です!
今日はパワーストーンについてお話したいと思います。
パワーストーンは数少ない”貴重な有限資源である鉱物”ということです。
有限資源である鉱物
この貴重な資源を”使わせていただいている”という謙虚な気持ちを持って
パワーストーンとの時間を楽しんで頂きたいと思います。
まず、鉱物は・・・
植物や動物と同じように地球が私たちに与えてくれる賜りものです。
パワーストーンからのメッセージ
言葉を発しないだけで感情がないようにも感じますが、私たちが聞こえない・感じないだけで本当は話していて感情もあるかもしれません。
そのエネルギーを受け取れるかどうか・・・の違いだと感じています。
そして、そのことに気付くことでパワーストーンに近づくことができより感謝の気持ちでいっぱいになると思います。
その為にもパワーストーンについて少しお勉強しましょう。
パワーストーンの歴史
パワーストーンの歴史は長く深いです。
歴史で習うような有名人や偉人もパワーストーンに関わっていました。
宝石を慈しんできた西洋諸国の人々は神秘的なパワーが秘められていると信じ星座にちなんだ石が幸運を呼び護ってくれると考えてきました。
今でも見つめているだけで心が落ち着き、ヒーリング効果を感じる人は多いです。
科学的に実証されている訳ではなくても石に触れることで温かさや刺激を感じる人や言葉や映像を感じるという方は実に多いです。
治療薬として
パワーストーンの成分で治療薬が作られる歴史もありました。
ここまで話していると何か薬草に似ていませんか?
心の傷を癒し、心を落ち着かせるパワーストーンは生活の中で欠かせない存在です。
人々を守護し、悪霊を祓うのに香草や植物原料の香料が使われてきました。
科学的解明ではなく昔の人が体感した経験値として民間に伝承されてきました。
鉱物も同じく人々の経験値として”守護”や”開運”を実際に肌で感じ伝承されてきたのではないでしょうか。
聖書とパワーストーン
世界的なベストセラーの聖書の中にも宝石にまつわる記述がたくさんあります。
”パワーストーンセラピストとして、聖書は必携の書である”と考えられている程、
聖書の中に多くのパワーストーンが登場します。
【主はモーセに仰せになった。
イスラエルの人々に命じて、
わたしのもとに献納物を持ってこさせなさい。
あなたたちは、彼らがおのおの進んで心からささげる
わたしへの献納物を受け取りなさい。
彼らから受け取る献納物は以下のとおりである。
金・銀・青銅・青、紫、緋色の毛糸・亜麻糸・山羊の毛etc…
エフェドや胸当てにはめ込むラピスラズリやその他の宝石類である。】
【それに宝石を四列に並べてつける。
第一列 ルビー・トパーズ・エメラルド
第二列 ザクロ石・サファイア・ジャスパー
第三列 オパール・瑪瑙・紫水晶
第四列 藍玉・ラピスラズリ・碧玉
これらの並べた物を金で縁取りする。
これらの宝石はイスラエルの子らの名を表して十二個あり、
それぞれの宝石には・・・】
誕生石の起源
ちなみに誕生石はこの十二種類が起源だと言われています。
聖書に良く出てくる・・・
碧玉はジャスパー、赤縞瑪瑙はサードオニキス、赤瑪瑙はカーネリアン、かんらん石はクリソライト、緑柱石はベリル、黄石はトパーズ、紫水晶はアメジストと言われていますが、古代の記述では該当する石が本当にこれらかははっきりと定義されていません。
このようにパワーストーンとのかかわりが多い聖書。
パワーストーンの歴史は長いとわかっていただければ幸いです。
好きなパワーストーンがどんな場面に登場するのか興味のある方はぜひ聖書を紐解いていくみてくださいね。
日本における宝石の歴史
日本は古来より特に水晶と縁が深い国です。
今から5千年以上も前、縄文時代には水晶で矢じりを作っていたと考古学の調査でわかっています。
弥生時代から古墳時代では翡翠や水晶で勾玉や丸玉、平玉が作られそれらを紐で繋いでネックレスとして使われていました。
奈良時代
奈良時代には中国伝来の仏教が盛んになり数珠が水晶で作られました。
陰陽師たちは水晶の念珠を用いて占いごとをしていました。
鎌倉時代
鎌倉時代から室町時代にかけては水晶は仏像の眼や第三の眼を飾りました。
第三の眼は”世の中のあまねく照らし出す”というもので神秘的な光を放つ水晶は仏像の眼を飾るのに良いパワーストーンだったかも知れませんね。
鎌倉末期から南北朝
鎌倉末期から南北朝にかけて夢想国師etc…多くの人が甲斐の水晶を取り寄せて数珠を作ったと言われています。
戦国時代
戦国の世を迎えると有名な甲斐の武田信玄の逸話が良く知られています。
信玄はとても信仰心が厚く領内で産出された水晶を使っておおきく立派な玉を加工させ繋いで大念珠にして神仏に祈るときや戦いに望むときも身に着けていたと伝えられています。
翡翠との関わり
もう一つ、日本と関わりの深い石があります。
”翡翠”は水晶の次に古く4千年前からのお話になります。
縄文時代より神のパワーを宿した宝石として尊ばれて来ました。
日本各地から出土される遺跡からの埋蔵品をみて重宝されていたことがわかります。
古代神道呪術の中心として人々は翡翠で勾玉を作り崇めてきました。
邪馬台国の記述によると魏志倭人伝の時代に持たせた貢物は真珠が5000に対し勾玉はたったの二つだったと云われています。
それほど、重宝されたということですね。
天照大神と勾玉
古事記では天照大神は高天原を護るために完全武装した上に全身が埋まるほどの勾玉をつけて須佐之男命に立ち向かったとされています。
パワーストーンとの繋がり
たくさんあるパワーストーンと人との関わりお話させて頂きました。
古代から人々の中にあり、深くかかわってきた事が遠い先祖の時代から繋がっています。
ご挨拶
そして、冒頭に話した”謙虚な気持ち”を理解いただけたかなと思います。
パワーストーンを理解して楽しいパワーストーンライフを満喫していただけると嬉しいです。
パワーストーンを植物etcと同じように生き物と考えてパワーストーンとの接し方etcをこれから話していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
atelier*kiri* 樹璃
天之御中主様いつもお助け頂きましてありがとうございます❁
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