こんにちは❁
atelier*kiri*の樹璃です。
今回は我が家の長男”騎弥”についてお話したいと思います
多頭飼いへの覚悟
きびは今年(2020年11月現在)で15歳になりました。
この子にはたくさんの苦労を掛けました。
長生きしてくれていることにとても感謝しています。
兄の友人がロシアンブルーのブリーダーをしており、
そこから15年前に譲り受けました。
15年前の秋ごろ、兄からネコを飼わないか?と連絡が来ました。
その時はサビ柄の保護猫の♀を飼っていました。
その子ももう6歳を過ぎており体調も悪く飲食を進んでする子ではありませんでした。
手のかかる子ではありましたがおとなしく賢かったのでもう1匹飼ってもいいかなと感じました。
出生のいきさつ
兄に詳しい話を聞くと・・・
ブリーダーをしていた友人のロシアンブルーの♂が亡くなり、
♀が家出をして帰って来るとお腹が膨らんでいました。
お父さんであろう♂はノラ猫でそれから家の庭に住みついてずっとそばに居たそうです。
不思議な理由で生まれた子達でしたが、命には変わりなく責任を持って飼おうという気持ちになりました。
騎弥との出会い
どんな子なのか確認するために兄の友人宅へお邪魔させて頂くことになりました。
赤ちゃんネコは全部で3匹居ました。
乳離れをしていない彼らはとても小さくとても可愛かったです。
ロシアンブルーのグレーに少しシマのある子が2匹♂と♀でした。
もう1匹は真っ黒の子でした。
真っ黒の子はもう貰い手が決まっていました。
私は黒猫が大好きなのでちょっと残念でした。
グレーの♂は顔が1番可愛く愛嬌がありましたが
♀を希望したのでもう1匹のグレーの子で決まりました。
乳離れをしたら連絡してもらう約束をしてその日は家に帰りました。
待ち遠しい日々
手のひらに乗るくらいの小さなネコが早く会えることを待ち遠しく思いながら待ちました。
乳離れはだいたい3ヶ月くらいだと聞いていたので9月生まれのネコが我が家に来るのは12月頃だと思っていました。
待ち遠しくしていたその日は突然やってきました。
11月の寒い日に連絡はありました。
乳離れをして離乳食を食べているので迎えに来ていいと言われました。
予定より早くお迎えできることになりまっしたが何も問題ありません。
待ち遠しくて赤ちゃんネコに必要な物は買い揃えていました。
再会
兄が迎えに行き連れてきてくれる約束でした。
とても小さい彼はキャリーバッグではなく服の中に入ってやって来ました。
車の中では助手席に大人しくしていたそうです。
我が家にやってきて第一印象はあれ?でした。
違和感の正体
初めて会った時より一回り大きくなっていましたが何か顔が違います。
”1番可愛い子を知り合いに貰って欲しかった”と言われました。
希望の♀ではなく一番顔の整った♂が我が家にやってきました。
これもご縁ですね。
今では♂で良かった、この子で良かったと心からご縁に感謝しています。
先住猫との関係
サビ柄の先住猫、姫名(きな)は不思議そうに見ながら優しく受け入れてくれました。
出ないお乳もあげていました。
2匹の関係はすごく良かったです。
多頭飼いになった私は大変かと思いましたがとても賢い子たちだったので大きな問題はありませんでした。
問題があるとしたら・・・
きびがあまりにもきなにべったりできなが嫌がる様子がたまにありました。
唯一の問題と改善策
ご飯をあまり食べないきなはきびが食べ終わってからしかご飯を食べませんでした。
きなは日に日に痩せていき、きびは日に日に大きくなっていきました。
改善策は別々の部屋で食べさせることでした。
最初は戸惑っていましたが効果はありました。
多頭飼いは食べるスピードが違う子は多いので奪われて栄養が偏らないように注意が必要です。
多頭飼い成功のポイント
今では4匹になっているのでこのような対応は必ず必要になってきます。
我が家の場合、先住猫との共存が成功しましたがどうしてもうまくいかないことも多く難しいです。
”よく年齢を6歳離したほうが良い”
”新しい子を迎えるなら1歳未満が良い”
”♂♀のペアだと上手くいく”
このようなアドバイスをよく聞きますがこの3つに関しては経験上私も同じ意見です。
この3つを参考に4匹飼いましたが成功していると思います。
私が選ぶ条件
性格が似ている子が集まっているとも感じますがご縁ある子を選んでいると思います。
私には明確な選ぶ基準があります。
良く聞かれるので参考にしていただければ幸いです。
抱っこしたときにゴロゴロ喉を鳴らす子
これは1番大事にしています。
抱かれるのが好きな
ネックレスや服の紐で遊ぶ子
子は人もことも好きなので懐きやすく愛嬌があります。
遊び好きな子は好奇心が多く人のこともよく見ていて家に遊びに来た友人たちの接待をしてくれます。
そして人のこともよく覚えています。
人好きなネコ達
我が家に遊びに来る友人たちは猫カフェをしたらいいと言ってくれます。
みんなネコとの時間を楽しんでくれます。
大好きなチュールは自分たちで稼いでいます。
無くなる頃には誰かが来てチュールをくれます。
長男が私の子になってから10年後・・・
次男が来ることになりますが、次回お話ししたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
atelier*kiri* 樹璃
天之御中主様いつもお助け頂きましてありがとうございます❁
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