こんにちは❁
atelier*kiri*の樹璃です。
一粒万倍日の続き、吉日と重なったときや凶日と重なったときのお話をさせていただきます。
一粒万倍日は他の吉日と重なるとさらに縁起のいい日になります。
一粒万倍日と重なる、とてもよい日は複数ありますがその中でも特に大吉日の順番でご紹介したいと思います。
一粒万倍日と天赦日
一粒万倍日と天赦日が重なるととても素晴らしい大吉日です。
暦の上で最上の吉日とされている天赦日は結婚、入籍、結納、出生届け、開店・開業、銀行口座の開設、財布の新調、宝くじの購入、引っ越しetc…を行うのに非常に良い日となっています。
この天赦日が一粒万倍日と重なる日は最強・最高の開運日と言われています。
何をするにも大吉日です。
2021年3月31日(水)は一粒万倍日と天赦日と寅の日が重なるため、最強・最高の開運日となっています。
滅多にないこの日を活用して運気アップしましょう。
一粒万倍日と大安
一粒万倍日と大安が重なる日も大吉日です。
大安もまた、婚礼や開店etc…慶事に吉日なので、一粒万倍日と重なる日はとても運気が高まると言われています。
一粒万倍日と寅の日
虎は体の色が黄金色であることから金運を招く象徴です。
千里もの距離を一日で往復することができると言われています。
”虎は千里往って千里還る” という諺があるほどで、”出ていったものがすぐに戻ってくる” という意味に繋がっています。
そんな意味から ”出したお金がすぐに戻ってくる” 縁起の良い日となっています。
お金に関すること、宝くじの購入や財布の新調etc…寅の日に行うと運気が良いと云われています。
そして、 ”必ず戻ってくる” という意味もあるので、旅行の出発日として縁起が良い日とされています。
寅の日にしてはいけないこと
一方で結婚や葬儀は寅の日に不向きです。
結婚は ”戻ってきてしまう=離婚” につながり、葬儀は ”亡くなった人が戻ってくる=成仏できない” ということから寅の日を避けて行うことも少なくありません。
金運招来
寅の日は暦に数多くある吉日で金運の高まる金運招来日と言われています。
寅の日だけでも、財布の購入や株の投資を始めるのにとても吉日と言われていますが、一粒万倍日と重なると1年でも数少ない金運がとても高まる日となります。
一粒万倍日と巳の日
弁財天は、七福神の唯一の女性として良く知られています。
願い事を弁財天に届ける役割をしている白蛇(巳)は、”神様の使い”です。
12日ごとに巡ってくる巳の日は金運・財運アップの吉日とされ、60日に1度やってくる ”己巳の日(つちのとみのひ)” はさらに縁起が良い日と言われています。
一粒万倍日と重なると金運が非常に高まります。
巳の日に行うと良いこと
・ 弁天様へのお参り
・ 銭洗い弁天での銭洗い
・ 財布の新調
・ 宝くじの購入
巳の日もまた、とても金運の高まる日です。
巳の日は弁財天は財運・芸事の神様です。
白蛇は弁財天に願いを届けてくれるでしょう。
一粒万倍日と母倉日(ぼそうにち)
母倉日は何を行うにも良い吉日ですが、特に婚姻や恋愛に関する吉日とされています。
”母が子を育てるように、天が人間をいつくしむ” という意味があり、何をするにも吉で、特に結婚に関することには大吉とされています。
”母が子を育てるように” ということなので、結婚=母(親)になる前段階という解釈もあるようです。
母倉日は地の恵みにより万物が生じ繫栄する吉兆の日です。
神吉日や天恩日という、母倉日と同じ暦で、とても吉日になるとも言われています。
神吉日と天恩日は神事に吉です。
寺・神社お参りにとても最適な日で願掛けを行うのに良い日です。
一粒万倍日は天赦日、大安、寅の日、巳の日、母倉日etc…吉日との組み合わせで、とても縁起のいい日になると言われています。
ぜひ暦を確認して活用してくださいね。
一粒万倍日と不成就日
一粒万倍日と不成就日が重なると、さらに悪い凶日となります。
不成就日は何を始めるにも凶とされます。
結婚、開店、移転、契約、納車etc…様々なことが凶なので一粒万倍日が重なっていても吉日とはならないので注意してください。
一粒万倍日や寅の日、巳の日といった吉日がこの不成就日と重なってしまうと、その効果が半減するとも言われています。
吉日だけでなく凶日にも注意しましょう。
一粒万倍日と仏滅
仏滅は大安の反対で婚姻や開業etc…に良くないと言われています。
一粒万倍日が重なると、不成就日のように凶日の力が強くなります。
他の吉日と被っていても、良い日とはなりません。
また気を付ける凶日があります。
三隣亡(さんりんぼう)は建築にとって凶日となります。
往亡日(おうもうにち)は引っ越しや転職、結婚の凶日です。
これらも一粒万倍日に重なると効果が半減してしまうので避けましょう。
一粒万倍日と六曜
六曜と一粒万倍日の組み合わせも注意が必要です。
天赦日でも説明しましたがもう一度おさらいしましょう。
六曜とは
”先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口”の六つからなる暦です。
それぞれにその日の吉凶の意味があります。
午前・午後と1日でも変動があるのでしっかりと覚えましょう。
先勝
急ぎ事、願掛け、訴訟etc…に吉、午後から凶。
友引
朝と夕は吉だが昼頃は凶。葬儀は適さない。
先負
静かなる事に用いて吉。午前は凶、正午から吉。
赤口
正午ごろのみ吉。他は凶で大事には用いず。
ご挨拶
天赦日の力が勝るか、それとも半減するか…
はっきりと断言できる理由がないため、あなた自身がどう思い考えるかが大切です。
もし、少しでも ”半減するのかも” と不安に思うのであれば凶日を避けるべきです。
でも、”凶日なんて跳ね返してやる” といった気持ちがあるならば特に問題はありません。
何事も”意識が大切” です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
atelier*kiri* 樹璃
天之御中主様いつもお助け頂きましてありがとうございます❁
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